ホイールアライメント調整

ドッグランなどで犬を見ていると、顔は前を向きながら体の向きは斜めに走っている姿を見たことはありませんか? 

車もある箇所の調整ができていないと、同じような状態になることがあります。

それはいったいどこでしょう?



題名でお気づきですよね?

答えは、ホイールアライメントです。


ハンドルを切らないとまっすぐ走らない、正面から見ると車が斜め向きに直進している、このような状況を”ドッグトラッキング”と呼ぶそうです。


ホイールアライメントが狂っていると必ず”ドッグトラッキング”の状態になるというわけではありませんが、ハンドルの切れ角に左右差が出たりタイヤの異常摩耗につながったりというような不具合が出てきます。


事故をしなければホイールアライメントは大丈夫!

…ということはなく、ゴム部品の劣化や段差での衝撃などで時間とともに少しずつズレてしまうのですΣ(゚Д゚)


今回入庫したスズキ スペーシアは、足回りの部品を交換したためホイールアライメント調整の依頼を受けました。

中心の緑色の機械から、各車輪に付けたターゲットにレーザーを照射することで四輪のアライメントを測定します。



調整はできませんが、リヤのホイールアライメントも確認できます!


フロントのホイールアライメントは一番下の”トー”が基準値から外れていましたが…



調整後はこの通り!!

これで気持ちよくドライブできますね♪


 林

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