BMW 点検整備
本日は、とある方からのご依頼でBMWの点検整備を実施しました。
E90 3シリーズ 7年経過の車輛になります。走行距離も6万キロとそろそろ、しっかりと点検が必要な時期ですね。エンジンチェックランプが点灯しているという事なのでスキャンツールを使ってチェックしていきます。 エミッション系のエラーが多数記録されています。
とりあえず、故障コードを消去して再度入力されるか確認します。試運転後は入力されません。
念の為、後程 排気ガス分析を実施します。
バッテリーをチェックして、補充電が必要なので充電しておきます。
バッテリーは重要ですからねぇ
Fブレーキパッドの交換を依頼されていますので、分解整備して交換していきます。各部の清掃とグリスアップをして、フルード交換します。この車輛 ハブが錆びていてホイールが外れ難くなっていましたのでハブの清掃とグリスアップしました。
エアコンメンテナンスのご依頼もありましたので、ガスのクリーニングをMAHLEのマシンで実施。
ガスの量が規定より120g程減っていました。もちろん補充してエバポレータの消臭処理も実施。
タイヤとホイールのユニフォミティーバランスチェックです。タイヤの摩耗が進んでいますので交換が必要です。ユニフォミティーはOKですが、バランスが狂っていました。
超音波洗浄機でホィールを洗浄 ブレーキダストも綺麗に落ちました。
最後に排気ガスの分析です。ECUにエラーが入っていましたが、分析すると現在の燃焼状態は良好です。空燃比もほぼラムダ1で問題ありません。
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