レーザーレーダーにご注意!
特定整備の本格始動から約1年、ガラス交換時などにエーミング作業を行うことが定着してきたように感じます。
今回はe-Garageへのお問い合わせの中で、気になったことをテーマにしてみました!
現在ほとんどのクルマには、フロントガラスにカメラが取り付けられています。
※写真の車両(ポルシェ タイカン)
しかし少し昔のホンダ・スズキ・マツダなどのクルマでは、カメラではなくレーザーレーダーがフロントガラスに取り付けられている場合があります。
※写真の車両(スズキ ジムニー)はカメラとレーザーレーダーの両方が付いています。
レーザーレーダーとカメラが同じような位置に搭載されているためか、レーザーレーダー搭載車両のエーミングについてのお問い合わせも増えてきました。
基本的にフロントガラス部についたレーザーレーダーは、検出距離の確認といった機能点検のみで、エーミング作業はありません。
ただし、ダイハツのグリルに取り付けられているレーザーレーダーは、スキャンツールと専用ターゲットを使用しての調整作業となりますのでご注意ください⚠️
※写真の車両(トヨタ タンク)
また、同じ型式・年式の車種でもカメラの場合とレーザーレーダーの場合が混在することや、カメラとレーザーレーダーの両方を搭載していることもありますので、車両ごとに装備を確認することが大切です( •̀ ω •́ )✧
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