Seiken e-Garageの電気自動車
今後各国で電気自動車の普及が急速に進む可能性があり、これらの車両のメンテナンスは主に、認可されたサービスセンターのみで行われることになります。当トレーニングセンターでは電気自動車の作業に関するトレーニングを独立系の整備工場に提供することを目的にしています。
eラーニング、座学、実車にて駆動方式、高電圧システムでの安全作業、高電圧バッテリーの点検方法など車両およびコンポーネントに関する実践的な作業を中心に組み合わされます。
電気自動車は国産、輸入車と各メーカーが販売していますので、今回当トレーニングセンターでは、フランスのプジョー社の電気自動車を中心にご紹介していきます。
トレーニング車両 プジョー e-2008のご紹介
全長4305mm×全幅1770mm×全高1550mm
サイズ感的にはヴェゼルあたりでしょうか。
バッテリーが50kWh、航続距離がWLTPで331kmと若干短め。
1580kgの重量はエンジン車に比べ+300kg!(バッテリーですね・・・)
エアコンの使用状況、走行モードによって航続可能距離がコロコロ変わるので残量が少なくなると毎回ヒヤヒヤします。
ちゃんと充電もできますよ。
普通充電だと満充電まで18時間かかるそうです。
急速充電だったら50分で80%までの充電が可能とのことですが、
ガソリンだったら5分で給油できちゃいますからね・・・
さて、御託はここらへんにして、乗ってみましょう!
百聞は一見に如かず
トレンドの小型SUVですからね!サイズ感通り、とても運転のしやすい車でした。
走行モードがエコ、ノーマル、スポーツと3種類あり、
エコモードだとかったるい印象(1番ジェントルに乗りこなせそうでした)
スポーツモードに入れるとレスポンスと出力が変わり、これぞ電機自動車といった加速感が味わえました(その代償に航続可能距離が一気に減ります)
私が乗って1番驚いたのは、Bレンジの回生ブレーキです。
従来の感覚でアクセルを抜くとつんのめります。
e-powerに乗ったことがある方は想像しやすいですかね。
何回か普通にペダルを離してしまい酔いました・・・
慣れればワンペダルドライブに近い走りができるようになりました。
静かで変速もなく乗り心地も柔らかく電気自動車に乗っていることを忘れるほどでした。
何十年か先はこういう車ばかりになってしまうのでしょうか
トレーニング等、準備ができ次第使用していきたいと思います!
(このエンブレム見る角度によって色味が変わるみたいですよ)
トレーニングでお会いしましょう!
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